3D CADなどのハイエンド業務は、オフィスのデスクトップマシンでしかこなせないというイメージは、もはや過去のものになった。優れた性能と可搬性を兼備する最新モバイルワークステーションの登場によって、現場は大きく変わり始めている。
3D CAD/CAEといったツールはかつて、オフィスに備え付けのデスクトップ型ワークステーションでしか動かせないものだった。そんな常識を覆したのが、デスクトップマシン並みの性能と、ノートPCの可搬性を兼ね備えた、最新モバイルワークステーションだ。
リコージャパンで、3D CAD/CAEの導入支援業務に従事している藤坂氏は、ツールのデモンストレーションのため、顧客から顧客へと常に移動する日々を送っている。こうした業務スタイルのため、同氏はかねてモバイルワークステーションを頼れる相棒として携行してきたが、その最新世代モデルへの移行で、業務の劇的な効率化を実現したという。
SOLIDWORKSやAutodesk Inventorをはじめとする3D CAD、これらと統合されたCAEを快適に動かせるため、訪問先や業務内容によってマシンを使い分ける必要もなくなった。一度切りのビジネスチャンスに左右されがちなソフトウェアの営業業務において、フットワーク軽く、実際の使用イメージを伝えられるメリットは大きい。本資料では、このリコージャパンの導入事例を通じて、新旧モデルの違いや現場の声を深掘りしていく。
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