情シスを定型業務から解放、“一段上のIT資産管理”を実現する方法とは?DXへの足掛かりを得るための有益な選択肢

ノートPCの利用環境が多様化し、セキュリティ対策や保守、メンテナンスの課題が浮上する今、IT資産管理の改善は急務だ。情報システム部門を定型業務から解放し、DXなどの取り組みに注力できるようにするには、どのような方法が最適なのか。

2023年11月13日 10時00分 公開
[ITmedia]

 コロナ禍を経てPCを使う場所や状況が多様化した。こうした変化に合わせてIT資産管理の方法もアップデートする必要があるが、多忙故に対応し切れない情報システム部門もある。

 情報システム部門がIT資産管理に労力の多くを割かれ、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった本来やるべき取り組みに手を付けられずにいるという悩みもよく聞く。情シス担当者の負担増はユーザー体験や生産性の低下にもつながる重大な課題だ。

 IT資産管理を時代に合わせて高度化するだけでなく、情報システム部門を定型業務から解放して競争力につながるIT活用の取り組みを推進するのが理想だが、一体何から始めればよいのか。

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