SAP S/4HANA 2023への移行でよくある課題とは? 人材不足でも円滑に進める方法Panaya Japan株式会社提供Webキャスト

多くの企業が2024年にかけてSAP S/4HANA 2023への移行・アップグレードを計画している。国内50を超えるSAP S/4HANA移行プロジェクトを実施してきた企業が、その経験に基づき、直面しがちな代表的な課題と解決策について解説する。

2023年11月20日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2023年10月から提供されているSAP S/4HANA 2023。このリリースから、SAP S/4HANAは2年ごとのリリースサイクルに移行し、メインストリーム保守期間も5年から7年に変更された。これにより、SAP S/4HANAへの移行・アップグレードは2024年にピークを迎えると予想されている。

 しかし、SAP標準のツールを使った初期アセスメントでは、精緻な見積もり・計画が困難なことが多く、SAPエキスパートによる影響調査にも多くの工数と時間がかかってしまう。ざっくりとした計画を基に進めてしまえば、追加のテストや不具合が多数発生する可能性があり、SAP標準バグやプロジェクト期間中のユーザーによる変更などによる、想定外の障害対応や手戻りも起こりかねない。こうした事態に限られた人材で対応するのは非現実的だ。

 本動画では、国内50を超えるSAP S/4HANA移行プロジェクトを実施してきた企業が、その経験に基づいてSAP S/4HANAへの移行で直面しがちな課題を解説している。併せて、これらの解決に役立つ自動化ソリューションを取り上げ、その機能やメリットを詳しく紹介している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.