データ量の増加は、運用やコストの面でさまざまな問題を引き起こす。DMM.comはその解決のために、動画配信サービスを支えるストレージを、HDDからオールフラッシュストレージに移行することにした。選定のポイントを担当者に聞いた。
画像や動画などの非構造化データを扱う機会の拡大、ビジネスニーズや法規制順守によるデータ保管の実施といった動向によって、企業が取り扱うデータ量は増える一方だ。このようなデータ量の増加は、ストレージ容量の不足をはじめ複数の問題を引き起こす。特に大規模なストレージシステムの管理では、サーバの故障やソフトウェアアップデートに手を焼くことに加え、システムの拡張作業も煩雑になる。
同様の課題を抱えていたのが、動画配信サービスなど数々のインターネットビジネスを手掛けるDMM.comだ。自社の動画配信サービスを支えるストレージシステムの容量が数PBを超える規模になったところで、幾つものトラブルが発生したという。それらを解消するために、同社が目を付けたのがオールフラッシュストレージだ。ストレージシステムの刷新において、同社は何を重視し、どのような効果を見込んだのか。システムインテグレーターの担当者がDMM.comに話を聞いた。
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