「これからのストレージ」に求められる4つの視点とは？ あるべき姿を再考：確実な事業継続を可能にするには

「サステナビリティの追求」や「データドリブン経営」といった現代の企業の課題解決においては、ストレージが重要な役割を担う。ストレージ構築で考慮すべきことは容量の設計だけではない。“理想のストレージ”を実現する方法とは。

[ITmedia]

　「事業を通じて持続可能な社会に貢献するサステナビリティの実現」や「データドリブン経営の実現」は企業の事業課題として掲げられることがある。しかしIT管理者の中には、「わが社のストレージ基盤の現状ではまず無理だ」と考える向きもある。

　ビッグデータやビジネスインテリジェンス（BI）の活用のために蓄積データが増大しつつある企業では、それを格納するための容量を確保するだけで手いっぱいになることがある。このような状況では、データ活用に適した高速処理が可能なストレージを構築したり、ストレージの消費電力を抑えたりするのが困難になる。では企業にとっての理想のストレージを実現するには、どうすればよいのか。ストレージ選びのポイントを解説する。