手作業の情報収集は限界、IT資産・ライセンスの把握を効率化する方法は?ハイブリッドワークで複雑になるIT資産管理

多くの企業で、IT資産管理の負担は年々増している。社内外に分散するデバイスに、クラウドで複雑化するライセンス。さらに現場によってはバージョンアップできないソフトもあるだろう。安全を保ちつつ少人数で管理できる手法はあるのか。

2023年12月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サイバー攻撃が増え続け、実施すべきセキュリティ対策は多岐にわたる。その第一歩としてIT資産やライセンス、ソフトウェア脆弱(ぜいじゃく)性の管理が重要だ。安全性を高めるために、どのようなデバイスやソフトウェアが存在するのか。それらのライセンス管理や脆弱性対策が適切に実施されているのか。セキュリティリスクのあるシャドーITが利用されていないか。これらを確認して対応することが求められる。

 ただ、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などで多忙を極める情報システム部門にとって、煩雑なIT資産やライセンス、ソフトウェア脆弱性の管理業務は悩ましい問題だ。企業内ネットワークの構成変化(ゼロトラスト化)やオフィスワークとテレワークを効果的に組み合わせた働き方であるハイブリッドワークの浸透により、オンプレミス型の資産管理ツールが機能しないというケースもある。情報システム部門に極力負荷をかけず、多様な働き方に合った管理業務の在り方、進め方を専門家に聞いた。


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