予算と人員が限られた企業のシステムモダナイズに、クラウドERPが役立つ理由：中堅・中小企業のレガシーERP刷新の秘訣

老朽化したレガシーシステムの存在が、ビジネス成長の足かせとなっているケースは少なくない。特にその傾向は、中堅・中小企業で強い。予算と人員が限られた中で、いかにシステムをモダナイズしていけばよいのか。その方法を探る。

[ITmedia]

　ITに多くのリソースを割けない企業は、先進技術の導入はおろか老朽化したレガシーシステムの維持に予算も人手も取られていることが多い。そして、レガシーシステムの代表例として頻繁に挙げられるのがERPだ。

　レガシーシステム化したERPの更改を機に、ビジネス環境の変化に迅速に追随できて先進技術を短期間で導入できる「システムのモダナイズ」を希望する企業は多い。そこで役立つのが「クラウドERP」だ。

　ITに多くの予算を割けなかったり、人手が不足したりしている企業がクラウドERPを活用してシステムをモダナイズし、先進技術をビジネスに取り入れる方法とは。