拡張機能でメールセキュリティを向上、脱PPAPでも注目の米国発ツールShelterZoomJapan株式会社提供Webキャスト

働き方の多様化を受け、安全なファイル共有は大きな課題となっている。セキュリティツールやストレージの導入、ルール徹底などコストや運用負荷が懸念される中、注目のメーラー一体型ファイル共有&電子サインサービスが米国から上陸した。

2024年01月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 リモートワークなど働き方の多様化により、安全なファイル共有が重要な課題となっている。従来の手法であった「パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する手法(PPAP)」は、セキュリティや業務効率の観点から廃止が進んでおり、多くの企業でその代替手段に頭を悩ませているのが実情だ。

 そこで従来のメール添付ファイル運用をそのままに、よりセキュアにファイル共有できる米国発のサービスが注目されている。同サービスは、送信者がメーラーの拡張機能としてインストールするだけで、専用のライブラリを介した一括管理が可能となる。またドキュメント単位の閲覧やダウンロード権限の設定ができる上に、「いつ誰が資料にアクセスしたかを可視化する」「閲覧が不要となったユーザーを後から削除する」など閲覧履歴の管理や権限の変更も容易に行える。

 メーラー組み込み型のため操作も簡単で、アイコンをクリックしてファイルをアップロードし、権限を設定して送信するだけで共有が完了する。最小限のスイッチングコストでセキュリティを大幅にアップグレードできるのが大きな魅力だ。本動画では、同サービスの機能・運用イメージを簡潔に紹介する。

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