「攻撃者が嫌がること」でマルウェアを止めるには 被害を拡大させない方法攻撃の被害拡大防止は“スイッチ”で

場所を問わない働き方が定着しつつある。同時に、ランサムウェアをはじめとした攻撃の手口も巧妙化し、組織はこれまでと違うセキュリティ対策を余儀なくされている。どうすればいいのか。

2024年02月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 組織を狙った攻撃が後を絶たない中、システムの守り方としてはさまざまな考えがある。攻撃そのものを防ぐことに注力するのか。それとも、攻撃後の被害拡大防止を重視した方がいいのか。セキュリティ専門家はシステム防御法の一つとして、「マルウェアの不正な動きを止める」ことを挙げる。そうすれば、仮に攻撃を受けたとしても、情報漏えいといった被害を最小限に抑えられる。

 マルウェアの動きを止めるためには、「ソフトウェアを使う」というのが一般的な考えだが、必ずしもそうではない。最近は、ネットワーク機器の代表格であるレイヤー2(L2)スイッチにセキュリティ機能を加え、ハードウェアで攻撃に立ち向かう動きがある。中堅・中小企業(SMB)も含めた、さまざまな規模のユーザー企業にとって、「セキュリティスイッチ」を導入するメリットとは何か。本稿は、マルウェアの動きを止めることに特化したセキュリティスイッチの実力を探る。


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