2030年に向けて――情シス部門だからこそできるサステナビリティへの取り組みDXからSXへ 情シス部門の環境貢献とは?

地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が訪れた――。2023年、国連はこのように警鐘を鳴らした。実は情報システム部門であっても地球環境に貢献し、企業価値を高める方法がある。何をすべきか。

2024年02月26日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 近年、欧州を中心に、企業にとって環境・社会・経済の持続可能性に配慮することで、事業価値向上を図る「サステナビリティ経営」が重要になっている。

 グローバルな視点では、経営テーマのトレンドは「DX」(デジタルトランスフォーメーション)から、社会と企業を持続可能にするために経営を変革させていく「SX」(サステナビリティトランスフォーメーション)へと移っている。

 ところで、サステナビリティ(持続可能性)は企業として取り組むべきテーマだが、情報システム部門にはあまり関係ない話――そう考えていないだろうか。

 実は、サーバをはじめとする社内のIT機器が排出する温室効果ガスの削減や、エネルギー使用量といったサステナビリティ関連データを、環境・社会・ガバナンスなどの領域で収集・管理するなど情報システム部門が取り組むべき内容は多岐にわたる。サステナビリティ経営についての詳細を、情報システム部門の視点から解説する。


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