近年、企業が扱うデータの量が加速度的に増加しており、それに伴い見直しが進められているのがデータを保管するストレージだ。そこで、オンプレミス型とクラウド型の双方の“いいとこ取り”をしたストレージサービスが注目を集めている。
現代の企業は、さまざまな理由から大量のデータを扱っている。データウェアハウス(DWH)やビジネスインテリジェンス(BI)はもちろんのこと、近年急速に普及が進む機械学習(ML)や深層学習(DL)などを用いたAI(人工知能)アプリケーションにも大量のデータが必要だ。
こうしたデータを保管するために不可欠なのがストレージだ。伝統的なオンプレミスのストレージは、カスタマイズ性やセキュリティ上の安心感には優れるものの、導入や運用管理のコストが大きくなりがちだ。クラウドストレージなら需要に応じて容量を増減でき、運用管理工数も減らせるが、社外への保存を許されていないデータには使えない。
このような“あちらを立てればこちらが立たず”の状況を脱するにはどうすればよいのか。解決法を探る。
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