単なるバックアップでは守り切れない? ランサムウェア対策に必要な3要件とはVeeam Software Japan株式会社提供Webキャスト

バックアップはランサムウェア対策に有効とされているが、実際には、データを完全に復元できる確率は高くない。回復力を強化するにはどうすればよいのか。重要なのは、「安全」「確実」「高速」の観点だ。

2024年03月07日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ランサムウェアの被害は年々増加しており、サイバー攻撃における最大の脅威であるという認識が広まっている。当然、対策を進めている組織も多いが、防御を固めてもささいなシステムの脆弱性やヒューマンエラーを突いて攻撃を仕掛けてくるため、完全に防ぐことは難しいとされている。

 被害を最小限に抑えるためには、バックアップが有効な施策となる。しかしある調査によると、近年はバックアップデータを狙う攻撃が93%にも上っており、実際にバックアップから復旧できたデータの割合は平均66%にとどまるなど、対策が一筋縄ではいかない様子が見て取れる。ランサムウェア攻撃を考慮するなら、「安全」「確実」「高速」を実現した高い回復力(レジリエンス)が必要となるだろう。

 本動画では、上記の3点を備えたバックアップ&リカバリーソリューションを紹介する。バックアップデータの「破損」や「感染」、また「必要なデータを決められた時間内に戻せない」という3つのケースを取り上げ、本ソリューションがどのようにこれらを解決するのかについて、技術的背景を交えながら解説する。

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