大容量ファイルサーバやNASはランサムウェアによる攻撃のターゲットとなりやすい。それでは、有事の際のセキュリティをどう確保すべきなのか。定番のスケールアウトNASとランサムウェア対策ツールによる検証結果に基づき、解説する。
多くの従業員や外部パートナーなどが日常的にアクセスし、データのやりとりを行う場である大容量ファイルサーバやNAS。これらがランサムウェアに代表されるサイバー攻撃のターゲットとされるケースが増加しており、あらゆる組織がその対策に迫られている。
バックアップやレプリケーション、DRサイトなど、すでに対策は講じているという組織でも安心はできない。サイバー攻撃はますます高度化、巧妙化しており、バックアップデータそのものや、DRサイトが侵害されることも想定しなければならないからだ。また、遠隔サイトや別アプライアンスにレプリケートしたデータからの復旧手順なども定めておく必要がある。
本動画では、大容量ファイルサーバやNASを狙うランサムウェアの効果的な対策方法として、定番のスケールアウトNASと、専用のセキュリティ対策ツールとの組み合わせを提案している。ランサムウェア感染を模した環境下での挙動検証など、他では見ることのできない興味深い内容となっている。
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