あるレポートによると、データセンターのサーバは3年で更新するのがベストであると指摘されている。実際、新しいサーバへの更新でどれ程のメリットが得られるのか、レガシーサーバとの比較を通じて検証した。
あるレポートによると、少なくとも3年ごとにサーバを更新するデータセンターは、そうでないデータセンターと比較して、技術面およびビジネス面でより多くのメリットを得られるという。それらのメリットには、パフォーマンスと効率性に加え、 セキュリティの向上も含まれる。
実際にどの程度のメリットが得られるのか、本資料では3年以上経過したプロセッサを搭載したレガシーサーバと、第4世代AMD EPYCプロセッサを搭載した新たなサーバを比較し、その効果の定量化を試みている。これにより、コア当たりのパフォーマンスは102%、ワット当たりのパフォーマンスは232%も向上することが明らかとなった。
また、パフォーマンスの向上は必要なサーバ数の削減に役立ち、ライセンス効率の向上やインフラコストの軽減も実現できる。セキュリティ面でも、この新しいサーバは米国国立標準技術研究所(NIST)サイバーセキュリティフレームワークに準拠して設計されていることから、大幅な向上が期待できる。総保有コストや平均エネルギーコストの削減率など、本資料で判明したその性能差を、詳しく見ていこう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.