テレワークで浮上した「固定電話どうするか」問題 スマホによる置き換え術とはコミュニケーションの質とコスト削減を両立

オフィスの固定電話や内線の運用は、ハイブリッドワークを進める上での代表的な課題だ。「今、誰がどこで働いているか分からない」中で、コミュニケーションの質を保ちながら電話の取り次ぎをスムーズに進めるための方策とは。

2024年03月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の影響で、多様な働き方が広がった。コロナ禍でやむを得ずテレワークにかじを切った企業もあれば、オフィスワークを続けてきたもののITツールの進化や社会の動向を鑑みて段階的にテレワークを取り入れるようになった企業もある。

 オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」を取り入れる企業が共通して直面する課題の一つが、「固定電話や内線を介したコミュニケーション」だ。デスクワーク中心の従業員ならテキストコミュニケーションで代替可能だとしても、営業部員や販売員、工場作業員のような“現場仕事”のコミュニケーションに音声通話は欠かせないものだ。従業員が事務所や自宅、取引先などさまざまな場所で働く中で、「誰が固定電話の電話番をするのか」「相手の居場所が分からないとき、内線をどのようにかけるのか」といった問題が顕在化しつつある。

 固定電話や内線のメリットを最大化するにはどうすればいいのか。“2つのヒント”を紹介する。


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