Wi-Fi 6はどれも同じではない オークファンが選んだ最適な無線LAN「つながる」だけじゃない今の無線LAN

さまざまな無線LAN製品がある中で、自社に最適な製品をどう選べばいいのか。ネットオークションの相場検索サイトを手掛けるオークファンは、オフィス移転の際、2カ月という短期間で製品の選定から導入までを成し遂げた。そのポイントとは。

2024年03月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 オフィスでノートPCを持ち歩いたり、スマートフォンやタブレットを併用したりすることが一般的になり、ネットワークは無線LAN(Wi-Fi)が主流となった。

 無線LANの設計に関しては、従来通りコントローラーを自社に設置する「オンプレミス管理型」に加え、クラウドサービスを利用する「クラウド管理型」も選べるようになってきた。運用管理の人材が不足しがちな企業だけではなく、人材やネットワークの運用ノウハウが豊富な企業でも、運用管理の効率化や負荷軽減などのメリットに期待してクラウド管理型の無線LANを積極的に採用する事例が増えてきている。

 コロナ禍で働き方が変化したことを受けて、オフィス移転を決断したオークファンは、新オフィスの無線LANとしてクラウド管理型を選択した。同社はなぜクラウド管理型の無線LANを採用したのか。導入後はどのような利点を享受しているのか。クラウド管理型無線LANの特徴と併せて見ていこう。


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