逆効果になることもある「レガシーシステム刷新」 失敗しないための知恵とは?貴重な資産を長く生かす秘訣

「IBM i」などのレガシーシステムのモダナイゼーションは急務だが、実行前に解決すべき課題がある。移行後に「遅延が生じて使い物にならなくなる」といった状況にならないために押さえておきたいことを専門家に聞いた。

2024年05月29日 10時00分 公開
[ITmedia]

 DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に、多くの企業にとって「IBM i」(旧称 AS/400)のモダナイゼーションが喫緊の課題になっている。だが、システムの属人化やブラックボックス化などの問題でつまずいているのが実情だ。

 「いっそのこと基幹システムを全面刷新してはどうか」と考える企業もあるが、長い年月をかけて業務ノウハウを集積したシステムを汎用(はんよう)的なオープン系システムに移行するのはデメリットもあり、得策ではない。

 既存のシステム資産を生かしてモダナイゼーションする最善の方法を紹介しよう。


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