企業経営の基本となるヒト・モノ・カネといった資源要素を一元的に管理できるERP。多くの企業が導入し、昨今はクラウド型のERPを導入する動きが加速している。クラウド型なら短期間で導入できる他、障害対応やメンテナンスといったサーバ管理のリスクを回避したり、継続的な拡張が可能になったりと、多様なメリットが得られるからだ。
しかし、クラウドERPといっても製品によって特徴も導入プロセスもさまざまだ。メリットを最大限に享受するには、製品の特徴に加えて、導入のロードマップや導入手法を理解した上で、プロジェクトを進めることが不可欠だ。また、クラウドマインドセットの徹底と継続を図ること、製品を“決めてから使う”のではなく、トライアル環境を利用し“決める前に試してみる”ことも重要だ。
本コンテンツの講演動画では、SAP S/4HANA Cloud Public Editionを取り上げ、こうしたクラウドERP導入のポイントを詳しく解説している。多数のSAP製品導入をサポートしてきた専門家ならではの実践的なアドバイスから、最新ERP活用のヒントをつかんでほしい。
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