モノづくりDXを推進するための手段として、DX人財育成に着手し、事業部の20%の社員をわずか2年間でDX人財に育成するという高い目標を掲げた京セラ。しかし、現場レベルでは必ずしもITリテラシーが高くなく、ITによる業務改善に行き詰まっているような状況だった。この状況を改善すべく、同社では現場の業務をよく知る、現場の人財をDX人財、DXエバンジェリストとして育成するプロジェクトをスタートさせる。
このプロジェクトの基本方針は、DX人財として育成する従業員を社内公募すること、OJTで教育・トレーニングすることに加え、誰にでも使えるノーコード開発ツールを導入することだった。
本動画では、京セラがなぜ、現場の人財をDXエバンジェリストとして育成することを選択したのか、具体的にどのような手法で育成したのかについて、一連のプロジェクトを主導したリーダー自らが解説している。同社がわずか2年で、当初の目標を大きく上回る412人ものDX人財の輩出ができた理由や、そのことが現場業務にもたらした効果についても言及しているので、参考にしてほしい。
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