さくらインターネットが提供するクラウドサービス「さくらのクラウド」。多様なクラウドサービスの中から同サービスを選んだユーザーが、そのメリットを語った。
「定額CDNサービス」を提供するレッドボックスはキャッシュ効率化を行うためのインフラをクラウドへ移行することを決定し、“国産クラウド”の「さくらのクラウド」を選択した。
CDN(Content Delivery Network)とは、エンドユーザーの近くに配備されたWebコンテンツ配信用のキャッシュサーバを利用し、高速なWebアクセスを実現する技術だ。ユーザーはWebコンテンツ配信の高速化だけでなく、オリジンサーバの負荷を軽減したり、セキュリティ対策を強化したりと、さまざまなメリットを得られる。
同社は定額CDNサービスを提供するため、これまでデータセンターの物理環境でインフラを構築、運用してきた。しかし、複雑な環境を属人的に管理していたため、よりシンプルな構成への移行が望まれていた。増加するユーザーへの迅速なサービス提供や、契約料金に関する事務作業の効率化も必要だった。
こういったさまざまな課題を抱えていたレッドボックスは、クラウドインフラを選ぶに当たって、どのようなポイントに注目し、なぜさくらのクラウドを選んだのか。2024年10月に開催された「さくらのクラウド ユーザー会」にて、レッドボックスのCEO(最高経営責任者)である小川勝久氏がその理由を語った。
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