イオンスマートテクノロジーは、2020年10月に設立したばかりの新しい企業だが、イオングループにおけるデジタルシフト戦略をけん引するという重要なミッションを担っている。実際に同社が開発した「iAEON」アプリは、1000万ダウンロードを突破するなど、大きな成果を挙げた。
しかし、顧客向け/従業員向け/店舗向け/グループ全体向けなど、システムの障害対応を改善すべき領域が無数にあった。そこで同社の障害対応を担っている開発チームは、まずオブザーバビリティ基盤の整備に着手する。これにより、勘や想像を排除し、ファクトで議論できるようになったという。また、「ポストモーテムの文化」「障害対応中の記録係の文化」という2つを作り上げることで、障害対応に関する知識やノウハウのサイロ化を防いでいる。
さらに、インシデント管理基盤を導入して“障害対応の民主化”も実現した。本動画では、AIOpsによる障害対応レポートも交えながら、同社が同基盤を活用して、システムの障害対応プロセスをどのように改善していったのかを紹介する。
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