顧客のインフラ環境を総合的に支援するMSP(マネージドサービスプロバイダー)サービスを提供しているアイレット。今では、2500社を超える導入実績がある同社だが、サービスを開始した当初は、アラートを確認する手段がメールに限定されるなど拡張性に欠ける状態だったという。そのためサービスが成長するにつれて、MTTA(平均確認時間)やMTTR(平均解決時間)が悪化することが、大きな課題だった。
そこで同社は、スケール可能なインシデント管理基盤を導入する。それにより検知手段としては、オブザーバビリティツールやチケッティングシステムなどの700以上のツールが使えるようになった上に、自動化も容易になったという。トリアージにおいても、インシデントダッシュボードで案件に関して、「割り当て状況」「優先度」「いつ誰がどのような対応をしたのか」を一目で確認することが可能になった。
これに独自のシステムを組み合わせて監視業務を自動化し、さらなる業務の効率化を実現している。本動画では同社の取り組みとともに、同基盤を組み入れた現在の監視システムについて詳しく紹介する。
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