広がるIBM i の可能性 生成AIによる基幹システム活用の新たな技術的アプローチ「IBM i 」技術者不足危機への一手

生産性向上や後継者問題に生成AIを活用したいが、そもそも基幹システムであるIBM i と連携させられるのか。業務のノウハウはどう継承すればいいのか。技術者不足で新たな挑戦が難しい状況も何とかしたい……と悩む企業の解決策とは。

2025年03月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業が蓄積してきた情報資産は、生産性向上や後継者育成の鍵を握っている。生成AIが注目される現在、社内のドキュメントだけではなく、基幹システムに蓄積されたデータやアプリケーションなどの資産も生成AIと連携させる必要がある。

 多くの企業の基幹システムとして「IBM i 」が利用されているが、そうしたIBM i のユーザー企業ではエンジニアの高齢化が課題になっているという。人的リソースが限られることから、生成AIをはじめとする新たな技術への挑戦が難しいという状況だ。

 だが、デジタルビジネス時代において、企業のコア業務の中枢にあるIBM i を活用することは“大前提”と言える。IBM i と生成AIと連携させる現実的な方法とは何なのか。IBM i と生成AI活用に詳しい有識者に話を聞いた。

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