レガシーOSを使い続ける危険性とは? 脆弱性を放置しないための対策を探るフォーティネットジャパン合同会社提供Webキャスト

2025年05月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ランサムウェアの被害件数は、依然として高い水準で推移している。特に特許情報や個人情報を扱うことが多い、製造業/医療機関/金融業が狙われやすい傾向にある。製造業や医療機関の中には、古いシステムを使い続けているケースもあり、これらを狙う攻撃が多いという。

 ランサムウェア攻撃の侵入経路としては、主に「電子メール」「漏えいした情報」「OSやアプリケーションの脆弱性」という3つが挙げられる。ある調査によると、2021年に発見された脆弱性の17%は、5年以上前のレガシーOSだという。特にWindows OSの脆弱性については、Windows 10の延長サポートが2025年10月14日に終了するため、それまでに何らかの対策が必要だ。Windows VistaやWindows 7といったレガシーなOSを使い続けている環境もあるため、早急な対策が求められるだろう。

 本動画では、ランサムウェア攻撃の実情やレガシーOSの脆弱性について、事例を交えながら紹介する。さらにこのような状況を改善するものとして、エンドポイントセキュリティを強化するための第二世代Endpoint Detection and Response(EDR)も紹介しているので併せて参考にしてほしい。

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