トヨタ自動車グループの開発組織に学ぶ、自主性を生かした生産性向上の取り組みファインディ株式会社提供Webキャスト

2025年06月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車グループのKINTOテクノロジーズは、グループ各社のモビリティサービスをテクノロジーおよびクリエイティビティで支えるテックカンパニーであり、グループ内では唯一、B2C/D2C(Direct to Consumer)領域に特化した内製開発組織だ。変化の速い現代において、いかにスピード感を持って開発を進めるかが、大きなテーマとなっている。

 しかし、全社員が中途採用ということもあり、開発プロセスはエンジニアやチームごとに異なり、非効率な状態だった。また、このような状況を改善しようにも、マネジメント工数は逼迫しており、エンジニアの業務負荷を把握することは難しかった。そこで、エンジニア組織の生産性向上に特化した可視化ツールに着目。トライアルで効果を確認し、まずは3部署で本番導入を行った。

 注目すべきは、同社のアプローチのユニークさだ。トップダウンで全社的にツール導入を強制することも可能だったが、自主性を重視する企業風土を背景に、エンジニア自らの「やってみたい」を引き出す自発的な取り組みを展開した。本動画では、この普及プロジェクトについて詳しく紹介している。

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