チームで高い成果を出す、カケハシに学ぶソフトウェア開発現場のマネジメント術ファインディ株式会社提供Webキャスト

2025年07月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ソフトウェアの開発は企業競争力の源泉であり、この重要性は年々増している。そのため、多くの企業では開発チームの強化に取り組み、AIの活用、エンジニア組織の内製化、アジャイル開発へのシフトなど、さまざまな施策を進めている。こうした状況において、チームの力を最大化するためのマネジメントは、大きな課題となっている。

 調剤薬局向けに医薬品在庫を管理するプロダクトを開発しているカケハシも、同様の課題を抱えていた。同社では、「個人の能力が突出していたとしても、コミュニケーションロスなどの要因により、チーム全体としての成果が個人の能力の合計を下回ることが多々ある」と認識していた。そのため、「個々の能力に関係なく、チームとして高い価値を生み出す集団」を理想のチーム像に掲げ、全員の能力を超えるような高く新しい価値を出し続ける状態の維持に取り組んでいる。

 こうした取り組みの中で同社は、「スプリントゴールにチームの状態も設定する」という考えに至った。なぜこのような考え方にたどりついたのだろうか。本動画では、同社の取り組みを詳しく紹介する。

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