若者の7割が電話恐怖症? ”AI電話番”で職場の「電話ストレス」をゼロにする方法90%コスト削減した事例も

人手不足が深刻化し、電話対応に課題を抱える企業が増えている。特にテレワーク環境では重要な電話の取りこぼしが起こる他、若年層の多くが「電話恐怖症」を抱えているという調査結果もある。この現状を、AIやクラウドはどう変えるのか。

2025年10月03日 10時00分 公開
[ITmedia]

 電話には根深い課題が潜んでいる。テレワーク環境では重要な電話の取りこぼしが起こりがちだ。電話代行サービスに依頼すると夜間や休日の対応に高額の費用が発生する。対応品質のバラつきもある。若年層の多くが「電話恐怖症」を抱えているという調査結果もある。

 このような状況をどうすれば改善できるのか。「昭和で止まっているオフィスの電話対応環境を令和にアップデートさせたい」と語る開発企業のソフツーはAI電話自動対応サービスによって従業員がコア業務に集中できる環境づくりを支援しており、電話代行サービスから乗り換えた顧客が90%のコスト削減につながったという事例もあるという。

 SaaSを提供するベンダーにとって重要なのがインフラの選択だ。海外の大手クラウドサービスに目が行きがちだが、従量課金ではコストの予測が困難なことや為替変動リスク、データ主権の懸念、障害時のサポート体制の不安などが指摘されている。国産クラウドサービスならばこれらの不安を払拭できるのだろうか。


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