開発部門を挑戦型組織に変革、Sansanが実践するAI時代のエンジニアリング戦略：ファインディ株式会社提供Webキャスト

[ITmedia]

　AI時代のソフトウェア開発では、従来型の計画／実行／評価による成長サイクルだけで、十分な競争優位性を確保するのは難しくなっている。AIはプロダクト開発の在り方や人の働き方、ビジネスモデルそのものに非連続な変化をもたらすからだ。この変化に対応するためには、技術力に加えて、学習速度や変革力が今まで以上に重要になる。

　プロダクト開発のプロセスは設計／実装／改善と流れていくが、AI時代には設計と改善の重要性が相対的に高まる「スマイルカーブ現象」が現れている。これまでは実装に多くの時間を要していたが、AIによってプロセスが効率化され、価値が低下するためだ。今後は設計と改善の段階でいかにAIを活用するかが競争力の源泉となるだろう。

　本動画では、DXサービスを幅広く展開するSansanが、AIによる開発環境の変化に対応するため、開発部門を「挑戦型組織」へと変革する取り組みを紹介している。今後のエンジニアに求められる能力についても言及しているので、ぜひ参考にしてほしい。