近年、営業活動の効率化を目的に、ノーコードプラットフォームを活用した営業支援ツール(SFA)の導入が進んでいる。一方で、このような仕組みが営業チームの強化に十分つながっていないケースも見受けられる。あるノーコードプラットフォームで構築されたSFAは、情報共有の場としては機能したが、営業プロセスの可視化や課題の抽出に必要なデータの取得には不十分だった。
この課題を認識していたのは、このノーコードプラットフォームを開発・提供するベンダーだ。同社は改善に向けて「セールスイネーブルメントプロジェクト」を立ち上げ、自社プラットフォームを用いたSFAの再構築に着手した。さらに、営業活動に必要なKPIを取得できる環境の整備も進めた。
本動画では、この取り組みを事例として紹介している。わずか半年という短期間で目標を達成した背景に加え、SFAの機能改修に際して留意したポイントや要件定義のプロセスについて、担当者が登壇し自らの言葉で語っている。営業組織の強化を目指す企業にとって、参考となる内容が含まれている。
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