営業やマーケ担当者が、資料やチラシ、SNS投稿、Webバナー作成など「ちょっとしたデザイン」をする機会が増えている。ただし各自の裁量で素材やツールを利用する状況にはガバナンス面の懸念がある。これを解決するシンプルな手段とは。
商用利用できるデザインテンプレートや画像素材などを無償公開するさまざまなWebサイトのおかげで、誰でも見栄えが良いデザインをスピーディーに作れるようになった。直感的な操作でデザイン作業ができるオンラインツールの登場も相まって、チラシ、ポスター、Webバナー、SNS投稿などを担当者自身が制作する「デザイン内製化」の需要が高まりつつある。営業資料などもデザイン性のあるものを簡単に作れるようになっている。
この状況は、デザインを専門で学んだわけでない“素人”にとっては便利になったと言える。その半面、専門のデザイナーが担っていた「著作権」「商標権」「意匠権」などの知的財産にまつわる管理業務を、非デザイナー職の担当者が引き受けることになる。そこにはさまざまなリスクがあることも知っておきたい。
こうしたリスクを管理しながら「非デザイナー職がスピーディーに一定の品質のデザインを制作する」というメリットを享受するにはどうすればいいのか。事例を交えつつ、シンプルな解決策を紹介する。
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