AIコードレビューで組織も成長、2社の事例に学ぶ“ナレッジ仕組み化”の秘訣ファインディ株式会社提供Webキャスト

2025年12月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 開発生産性の向上に取り組む中で、レビュー工程がボトルネックとなっている企業は多い。特に、複雑化する技術スタックや、チーム固有の実装ルールの共有不足により、人的レビューの負荷が増大している。こうした状況を打開する手段として進みつつあるのが、AIを活用したコードレビューの整備だ。

 こうした中、AIレビューを導入し成果を挙げている企業に、LIFULLとエムスリーの2社がある。LIFULLでは、レビュー品質を安定化させるため、社内のナレッジなどをAIに取り込み、知見を生かしたレビューの構築に取り組んでいる。またエムスリーでは、人間のコメントからレビュー観点を自動で整理し、プロンプトを継続的に改善する“育成コマンド”を作成し、固有文脈への適応という課題に挑んでいるという。

 本Webキャストでは、2社の事例を基に、AIレビューの導入効果や、運用のノウハウを詳しく解説している。レビューの効率化やチームナレッジの仕組み化を検討する企業にとって、大いに参考となる内容だ。

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