さまざまな産業でDXが推進される中、オフィスのセキュリティや入退室管理の在り方が根本から問われている。ICカードによる管理は、カードの紛失やなりすましといったリスクに加え、管理部門の運用負担を増大させているからだ。
生産年齢人口の減少が進む中、オフィス環境管理の省力化や無人化による業務効率化は、多くの組織にとって喫緊の経営課題になっている。この流れは単なる利便性向上にとどまらない。最新のIT環境を取り入れつつ「快適」と「安全」を両立させられるかどうかは、企業の生産性を左右し、人材獲得や従業員のエンゲージメント向上にも直結する問題だ。だが「安全」を重視してセキュリティを強化しすぎれば従業員の利便性を損なう場合もあり、最適なバランスを見いだせずに試行錯誤を続けざるを得ない企業も多い。
利便性を損なうセキュリティ対策の象徴的な問題の一つが、出社時の「認証待ち」による混雑だ。オフィスのエントランスや執務室の入り口などで認証が遅れれば、出社時の混雑を招いて業務開始を妨げる恐れがある。
その改善を担う総務や情報システム担当者にとって、導入するシステムの選定は容易ではない。既存システムとの柔軟な連携や妥当な導入コスト、何より大規模データを瞬時に処理できる性能が求められている。
認証問題の障壁をいかに突破し、ストレスのない執務環境を実現させるべきか。本記事では、顔認証サービスを提供する企業の担当者やポーランドで活躍する現役エンジニアに、課題の解決策や、さまざまなIT企業が拠点を構える“IT大国”ポーランドの最新テックトレンドを聞いた。
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