仮想化基盤の乗り換え先選定は、移行の容易さに加えて、運用効率、自動化への対応、将来的なコスト抑制効果などを総合的に判断する必要がある。これらの問題に全方位的に対応するのがRed HatとMicrosoftの強力なタッグだ。
仮想化基盤の刷新やモダナイズは移行計画や運用の見直しなども絡むことから、単なるハイパーバイザーの置き換えでは済まない重たい問題だ。
Red HatとMicrosoftは仮想化基盤やその運用自動化の領域において、かつてないほどの蜜月の関係を築き、両者の技術を掛け合わせたソリューションを積極的に展開している。
Microsoftはハイパーバイザー「Hyper-V」やクラウドサービス「Microsoft Azure」を長く提供しており、こちらも多数の実績を持つ。一方のRed Hatは15年以上前から、KVMをベースとした仮想化基盤「Red Hat OpenShift」を提供しており、大規模かつミッションクリティカルな領域のプライベートクラウド基盤として多数の実績を持つ。現在は、これにアプリケーションコンテナ基盤「Kubernetes」を組み合わせた「OpenShift Virtualization」も提供しており、ホストOSやハイパーバイザーを問わずにITインフラを一元的に管理するソリューションも提供する。
この両者がタッグを組み、仮想化基盤の移行、刷新に苦慮するIT担当者に向けて提示するソリューション「ARO Virtualization」はどこまでITインフラをモダンで高度なものに変えるのだろうか。本稿では移行の実務と移行後の運用デモで紹介された内容を紹介する。併せて、両者が主催するワークショップでのみ配布される技術資料を特別に読者限定で無償公開する。
※本記事は、レッドハット、日本マイクロソフトからの寄稿記事を翻訳・再構成したものです。
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