アイシロン・システムズは6月11日、映像制作大手のダイナモピクチャーズが映像制作ワークフローの共有ストレージとして「Isilon.IQ」クラスタストレージを導入したと発表した。もともと大容量のデータを扱うCG制作は、ハイビジョン映像の進展によってデータ容量の肥大化がさらに加速し、データ保存容量の不足が大きな問題になっている。ダイナモピクチャーズでも新しいストレージシステムの構築が必要になり、4ノードの「Ision.IQ 3000」からなるクラスタストレージを導入した。
ダイナモピクチャーズは、新プロジェクトの立ち上げに際して3〜4製品の中からストレージを検討したところ、信頼性とパフォーマンスでIsilonが際立っていたとコメント。数十人が同時にアクセスして作業してもパフォーマンスが落ちないこと、信頼性レベルを自由に設定できることなどを導入メリットとして挙げている。
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