丸紅ソリューションは6月29日、ジェニファーソフトと販売代理店契約を締結し、Webアプリケーションのリアルタイム性能管理・分析ソフトウェア「ジェニファー」の販売を同日より開始したと発表した。本製品は、Webアプリケーションのパフォーマンスチューニングや、遅延・障害原因の特定に必要な情報を提供し、開発工数の削減、システムの安定化、障害対策などに貢献するもの。リアルタイムなシステムモニタリングと性能分析に優れており、複数のアプリケーションの状況を1つの画面で統合的に管理・分析できる。また、障害や性能低下が発生した場合には、その位置と原因をクラスメソッドレベルまで簡単に探せる情報を提供するという。
本製品は、「ジェニファーエージェント」と「ジェニファーサーバ」の2つのモジュールで構成されている。ジェニファーエージェントは管理・分析対象のサーバに設置され、必要な情報を収集し、ジェニファーサーバへ送る。ジェニファーサーバは、ジェニファーエージェントから送られてきた情報をリアルタイムに分析、記録する。なお、ジェニファーサーバに記録された情報は、Webブラウザ(Internet Explorer 6.0以上)で見ることができる。
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