ジールは8月9日、インフォマティカ・ジャパンと「PowerCenter」を中心としたデータ統合ソフトウェアの販売において販売代理店契約を締結したと発表した。ジールはBIやCPM、DWHの構築に向けた企画から実装までのソリューションを提供しているが、実装において必要不可欠であるデータ統合の重要性に着目。データ統合分野で実績を持つインフォマティカと提携し、データ統合ソリューションの販売・構築・運用を提供することに合意した。
今回の提携により、ジールは「企業内外における全社的データ連携・統合ソリューション」「ビジネスインテリジェンスプロジェクトにおける経営戦略ソリューション」「PowerCenterのトータルな保守・運用サービス」を提供していくという。これらのソリューションやサービスは、インフォマティカのデータ統合分野でのノウハウと製品としての強みをジールのソリューションに生かし、データの連携・統合やシステム構築時間の短縮と低コスト化を実現するという。また、システム間のデータの流れを可視化できるため、内部統制にも貢献し、さらにPowerCenterのプロファイリング機能を活用することでデータ解析・分類に役立てることが可能だとしている。
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