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日立製作所、100万円を切るSMB市場向けローエンドディスクアレイを販売NEWS

ユーザー自身による導入・運用・保守を実現したIPネットワークストレージ「Hitachi Simple Modular Storage 100」を販売

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日立製作所は10月16日、IPネットワークストレージ「Hitachi Simple Modular Storage 100」を同日より販売開始した。

 Hitachi Simple Modular Storage 100は、ディスクアレイの導入・運用・保守といったストレージ管理全体をユーザー自身でできるローエンドディスクアレイ。専用の「簡易セットアップウィザード」により、開梱から初期設定、サーバからの認識までを約30分で実行できる簡単導入を実現したという。また、エントリーモデルは100万円を下回る価格設定となっており、同社によると「中堅企業の中核システムや小規模な部門システムに最適なストレージ」だという。

 フロントエンドインタフェースとしてiSCSI(Internet Small Computer System Interface)、バックエンドインタフェースとしてSAS(Serial Attached SCSI)を採用したことにより、廉価なSAN(Storage Area Network)構築と高速データ転送を実現。またRAID 6の採用のほか、主要コンポーネントの二重化/冗長化、ASICによるデータへの保証コード付加により、高信頼性を実現しているという。保証期間は標準で5年間で、保証のレベルを「Premium」(24時間365日受付対応)か「Basic」(平日9:00〜17:00受付対応)から選べる。価格は99万7500円から。出荷開始はSASモデルが10月31日、SATAモデルが11月30日を予定している。

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