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日本HP、通信事業者向けのキャリアグレード・プラットフォームを発表:NEWS
通信事業者や通信機器メーカーのニーズに合致する、耐震性や直流電源に対応したキャリアグレードの新製品でネットワーク領域に本格参入
日本ヒューレット・パッカードは12月11日、IPベースの次世代ネットワーク(NGN)、耐震性や直流(DC)電源に対応したキャリアグレードの新製品「HP BladeSystemキャリアグレード・プラットフォーム」を発表した。
本製品は、「HP BladeSystem c7000キャリアグレード エンクロージャ」「HP BladeSystem BL460cキャリアグレード サーバブレード」「HP Virtual Connectアーキテクチャ」によって構成され、通信業界のインフラに必要な信頼性とパフォーマンスを汎用ブレードサーバで実現したという。
エンクロージャはケーブルや電源装置、ファン、ネットワーク装置、冗長システムなどのコンポーネントを含むインフラを1つの筐体に収め、最大16枚のサーバブレードを搭載可能。サーバブレードは2基のプロセッサを搭載し、ホットプラグSASドライブ、複数のI/Oカードの同時サポート、拡張リモート管理を組み合わせている。HP Virtual ConnectアーキテクチャはLANとSAN環境への接続が単純化されており、サーバリソースの構成変更の際のコスト削減を実現できるとしている。
価格は300万5100円(税込)から。12月17日より販売を開始し、2008年1月上旬の出荷開始を予定している。
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