特集/連載
Windows XPシステム復元の利点と限界:どの方法が最適なのかを考える
2回にわたって紹介してきたWindows XPでの設定復元方法。それぞれに利点と欠点があり、まずどのツールが最適なのかを考えることが大切だ。
Windowsの設定変更を元に戻す方法を2回にわたって紹介してきた(「前回正常起動時の構成」を使ってWindows XPを復元する方法、Windows XPの復元:「デバイスドライバのロールバック」と「システムの復元」)。最後に、システムの復元についてさらに詳しく見ていこう。
Windows XPは、例えば新しいドライバのインストールなど破滅につながりかねない行為に備え、事前にシステム復元ポイントを自動作成する設計になっている。システム復元のインタフェースには、手動で自分の復元ポイントを作成できるオプションもある。これにより、何か危険なことをしようとしていて、システムの復元ポイントが自動で作成されるかどうか分からない場合、安全策として自分で復元ポイントを作成しておける。
何か大変なことになってしまった場合、セーフモードでマシンを起動し、自分が選んだシステムの復元ポイントから復元すればいい。Windows XPのシステムの復元ポイントは日付と時間の順に並んでいるため、システムをいつの状態に戻したいかを選び、その復元ポイントから復元するだけだ。
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