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日本HP、仮想化やクラスタシステムに対応するストレージ管理ソフトの最新版を発表NEWS

各種アプリケーションやクラスタ構成のシステムなどを含む広範囲の管理が可能なストレージ管理ソフトウェアの最新版「HP Storage Essentials 6.0 software」を3月3日より販売開始する。

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 日本ヒューレット・パッカードは2月26日、ストレージ管理ソフトウェアの最新版「HP Storage Essentials 6.0 software」を発表した。3月3日より販売および出荷を開始する。価格は326万5500円(税込み)。

 同製品はIT運用プロセスの自動化を実現する同社のソリューション「Business Service Automation」(BSA)に組み込まれ、ストレージ管理の高度化と効率化を実現する。

 最新版では、SAPやOracleなどのアプリケーションと仮想化されたストレージプールの相関関係を管理/表示できるようになった。アプリケーションの管理を統合、可視化することで、仮想化されたシステムの全体管理が可能になるとしている。また、Microsoft Cluster ServerおよびVeritas ClusterのSolaris版のストレージ管理に対応。クラスタ構成情報も一元管理でき、ほかのシステムとの相関関係が視覚的に把握できる。新たに管理画面の日本語化も行われている。

 今回の機能強化により、各種アプリケーションやクラスタ構成のシステムなどを含んだ、より広範囲の管理が可能となり、システムの運用負荷や人為的ミスを低減できるという。

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