特集/連載
35歳以下の顧客をどう魅了する? ファッション系ECサイトの挑戦:値引き幅とセールの実施タイミングを最適化
オランダ最大手のファッション系ECサイトでは、シーズンごとの在庫品や返品率の高さが悩みの種となっていた。顧客ニーズに応じた体験を提供するため、ビッグデータとアナリティクスを大いに活用しているという。
オランダ最大手のファッション系オンライン小売業者であるWehkampは、値引き管理システムに米IBMのクラウドベースのマーチャンダイジング(MD)アナリティクスツールを採用した。これによって消費者のニーズに、よりきめ細かく対応するとともに、収益性の向上を目指している。
WehkampのWebサイトには、2012年、1億2200万を超えるアクセスがあった。同年に売り上げた商品の数は1560万点を超える。同社によると、顧客の半数以上は35歳以下だ。
シーズンごとの在庫管理が悩みの種
関連記事
- “スカッとさわやか”ではなかったCoca-ColaのBIシステム統合
- Amazon.comに学び始めた小売業、要求されるスキルとは?
- 「位置情報」で稼ぐ企業が実践するビジネス活用術6選
- 57.1%の企業でデータサイエンティストが不在(ITmediaマーケティング)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.