特集/連載
授業用タブレット、一番人気はiPad? それともWindows 8端末?:教育機関のIT活用に関する読者調査リポート
教育機関への導入が最も進んでいるIT製品とは何か? IT製品を授業や校務で活用する上での課題とは? TechTargetジャパンが実施した読者調査の結果を見ていこう。
TechTargetジャパンは2013年10月1日から29日にかけて、小中学校や高等学校、大学をはじめとする教育機関を対象に、「教育機関のIT製品導入」に関するアンケート調査を実施した。教育機関におけるIT製品の導入状況や今後の投資意向、課題などを聞いた。本稿は、アンケート調査から明らかになった教育機関のIT活用に関する実態の一部を抜粋して紹介する。全ての結果を記載したリポートは、文末のリンクから会員限定でダウンロードできる。
調査概要
目的:教育機関におけるIT製品の活用実態や導入状況について調査するため
方法:Webによるアンケート
調査対象:主に教育機関に勤務するTechTargetジャパン会員
調査期間:2013年10月1日〜29日
総回答数:169件
※回答の比率(%)は小数第1位または第2位を四捨五入し表示しているため、比率の合計が100%にならない場合があります。
関連記事
- 私物iPadで学力を伸ばした中高一貫校、「タブレットは新たな文具」
- 佐賀県立高校の「Windowsタブレット5万円自腹購入」はどう決まったのか
- タブレットだけではない、佐賀県学校IT化の要「教育クラウド」とは
- 学生にはiPadよりもWindowsタブレット、教育機関が決断した理由は
- 教育機関3者が明かす、タブレットの授業利用で直面した課題とは?
本読者調査は、主に学校を中心とする教育機関と、教育委員会など教育関連の都道府県/市町村機関といった教育関係者を対象として実施した。実際の回答者を業種別に見ると、教育関係者の回答率は72.2%に上る(図1)。
導入率トップはWindowsパソコン、タブレットの導入率は?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.