特集/連載
「iPhone/iPadなら安全」は古い? 崩れる安全神話:iOSアプリに広がる新たな脆弱性
2013年10月、iOSアプリで使われる汎用的なコードに脆弱性が見つかるという報告があった。悪用が広がれば、不正なサーバにユーザーのアプリがリダイレクトされ、例えば株価情報などに虚偽の情報を表示される恐れもある。
米AppleのiOSプラットフォーム向けアプリケーションに幅広く存在する単純なコーディングの脆弱性を、2人のセキュリティ研究者が発見した。もし悪用が広がれば、ユーザーのアプリがアプリ開発者の提供する正規サーバではなく、不正なサーバに恒久的にリダイレクトされる恐れがある。
関連記事
- iOSでも過信は禁物、モバイルアプリを脅かす5つの脆弱性
- iOSに新たな脅威、Facebookを乗っ取りの可能性も
- AppleのiOSが攻撃されるのは時間の問題──IT専門家
- iOS 7の共有機能「AirDrop」をあえて無効化すべき理由と、その方法
- 私物iOS/Android端末の安全性は「VDI」でどこまで高まる?
「HTTPリクエスト乗っ取り」の内容とは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.