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先進企業が考える「次世代QoS装置」導入、その納得の理由は?:データセンター回線帯域不足による1Gbps回線へのアップグレードがきっかけ
多くの企業がデータセンターのWAN回線を1Gbpsへアップグレードすることを検討している。しかしコストが課題となりためらうケースがある。そのような企業は次世代QoSアプライアンスで課題を解決できるだろう。
クラウドの利用や、データセンター側での拠点間通信の集約を検討するとき、WAN回線をアップグレードするかどうかは悩みどころだ。最近は社内ネットワークが1Gbpsで構成されることが多く、WAN側が300Mbps程度の通信速度では業務に支障を来す可能性がある。だからといって、WAN側も1Gbps回線にアップグレードするのはコストが掛かり過ぎる。
こうした回線速度の課題は、WAN側に出るパケットを優先制御して帯域を節約すればある程度は解消される。ルータの優先制御機能を活用するのも、1つの方法だ。
ただし、ルータの優先制御機能の多くはVoIPへの対応が中心で、その他の通信をひとまとめに処理してしまう。帯域の使用は少ないものの高プライオリティな通信や、低プライオリティながら帯域を大量に消費する通信などが、全て同一に扱われる。つまり、業務アプリケーションも動画配信も災害復旧対策のバックアップ作業も区別されないということだ。これでは十分な優先制御の効果を得られないし、エンドユーザーはQoSのメリットを感じられないだろう。
このような課題を解決する製品として注目を集めているのが、次世代のQoS装置だ。既存のQoS装置とは何が異なるのか。進化し続ける次世代のQoS装置のメリットを紹介しよう。
提供:リバーベッドテクノロジー株式会社
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