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役員会議で議論されるセキュリティ対策に意味はあるのか?:不透明なサイバーセキュリティ投資
企業はここ数年、サイバーリスクを上位の経営課題に挙げている。だが、サイバーセキュリティへの投資がきちんと行われているかは不透明だ。
サイバーセキュリティへの即時対応は、グローバル企業の経営陣も認識する課題となっている。英Lloydが公開した「Risk Index 2013」では、サイバーリスクが12位から3位へと大きくランクアップしている。このランキングは、2013年の4月と5月に588人のグローバル企業の経営幹部と取締役員を対象に実施した聞き取り調査に基づいたものだ。上位5つは「高税率」「顧客の損失」「サイバーリスク」「原材料価格」「過度に厳格な規制」となっている。
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