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スマホアプリの「遅い」「鈍い」「動かない」を解消する“間違いのない”方法:「モバイルアプリパフォーマンス管理(mAPM)」導入のススメ
企業でモバイルアプリの利用が浸透すればするほど、そのパフォーマンスへの要求も高くなる。課題解決の鍵となる可能性があるのが、「モバイルアプリパフォーマンス管理(mAPM)」の導入だ。
モバイルアプリケーションに関連する作業の中で、開発は簡単な部類に入る。本稿では、「モバイルアプリパフォーマンス管理(mAPM)」製品が、現場で精彩を欠いているモバイルアプリのパフォーマンスに対処するのにどのように役立つかを紹介する。
次のモバイルアプリのリリース前のシナリオを考えてみてほしい。あなたは半年にわたって、従業員の作業効率を向上するためのモバイルアプリの開発に従事してきた。開発プロセスでは適切な調整を施した。全てのラボで実施したαシナリオのテストで、モバイルアプリはベンチマークを上回る結果を出している。このモバイルアプリは全世界の何千台ものモバイル端末で使用されている。あなたは次のモバイルプロジェクトに向けて意気揚々としており、怖いものなしだ。
だがモバイルアプリのリリースから半年が経過したとき、あなたは上司から叱責を受けた。モバイルアプリは広く使われなくなり、品質の低さに関する不満が多数寄せられているというのだ。
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