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破竹の勢いの「Docker」の弱点となり得る厄介な問題:仮想ストレージと要件が異なる
米Dockerの「Docker」コンテナと仮想化はストレージに関して重複する課題を持っている。だが、全く同じストレージシステムはコンテナと仮想化の両方には適合しない可能性がある。
米Dockerのコンテナテクノロジー「Docker」は新しい仮想マシン(VM)だが、企業のデータセンターを席巻する準備が着々と進んでいる。コンテナ化は基本的にサーバの仮想化ではなくアプリケーションの仮想化だ。コンテナはVMのサブセットと考えられる。アプリケーションの場合もあれば、アプリケーションやVMのマスターインスタンスに結び付くアプリケーションの一部という場合もある。だが、VMのストレージのように、コンテナとDockerのストレージでは、それぞれ独自の機能が必要になる。
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