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「ハイパーコンバージドインフラ」選びで外せない5つの条件:ハイパーコンバージド市場の現状も解説
ハイパーコンバージド市場が競合ベンダーの製品によって膨らんだ結果、ハイパーコンバージドシステムの選定が困難になっている。
ハイパーコンバージドインフラは、ここ数年で一気に普及が進んでいる。今やハイパーコンバージドインフラ製品を提供しているベンダーよりも、提供していないベンダーの方が少ないという段階に達している。米Dell、米EMC、米Hewlett-Packard、米VMwareなどの大企業が、米Nutanix、米Scale Computing、米SimpliVityなどのハイパーコンバージドインフラの先駆者がひしめくハイパーコンバージド市場に参入している。
さらに、以前は独立型のスケールアウトストレージ製品に注力していた企業も数多く参入している。例えば、米DataCore、米GridStore、米Maxta、米Nimboxx、米Pivot3などだ。このように競合する企業が激増したことで、購入する側は自社の環境に適したハイパーコンバージド製品を選ぶことが難しくなっている。
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