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徹底レビュー:あらゆる面で最高級の「ThinkPad X1 Yoga」に納得できるのは誰?:その価格に見合った価値はあるのか(4/5 ページ)
数多あるノートPCのほとんどが「なんかあれに似ている」というスタイルと性能に足並みをそろえる中、数少ない独自性を保っているのがThinkPadシリーズだ。その最新シリーズのコンバーチブルモデルも個性を保っているだろうか。
システム構成
ThinkPad X1 Yogaの構成は、他の薄型ノートPCとほぼ共通する。CPUはIntelの第6世代Coreプロセッサーファミリーで、このレビューで評価している機材にはデュアルコアの「Core i7-6500U」を搭載していた。このプロセッサーは基本的に動作クロック2.5GHzで駆動するが、Intelの「Turbo Boost」機能が有効になると動的に最大3.1GHzまで動作クロックはアップする。標準価格のモデルでは、Intelの「Core i5-6200U」を搭載する。こちらは、通常の動作クロックが2.3GHzだが、Turbo Boostが有効になると2.8GHzでアップする。
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