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社内LANからクラウド──複雑怪奇なネットワークに潜むトラブルを「退治」する:諸悪の根源は必ずいる(1/2 ページ)
スマートフォンをかざせば見えないモンスターが現れてゲットできるのは“なんとかGO”の世界。ネットワークのトラブル解決もそんな感じで解決できればいいのだが。
どんなトラブルでも、その解決を行う最初の1歩は「トラブルが実際に起きていると認めること」だ。
自分勝手な思い違いが少しずつ進行していても、それを無視してしまうことは非常に多い。固有のツールを必要とする新しいITテクノロジーが登場したときはそれも1つの選択になる。だが、長期間にわたって頼りにしてきた必須かつ縁の下の力持ち的なツールが役に立たなくなった場合は話が異なり、かなりうろたえることになるだろう。
また、クラウド、Software as a Service(SaaS)、ハイブリッドITにビジネスがシフトする中で、traceroute(トレースルート)のような基本かつ実績のあるツールが時代遅れになってきている。
環境の不透明性が増し、管理者の権限が小さくなる中で、管理者はどのようにネットワーク問題のトラブルシューティングに着手すればいいのだろうか。
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